URL を「圧縮」するサービス

無料のURL圧縮サービスがオープン
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040720-00000006-zdn_n-sci

長い URL を「圧縮」して、短い URL を生成するサービス。が、例をみて、あ〜、と思った。

例えば「日本国憲法総務省)」のURL
http://law.e-gov.go.jp/cgi-bin/idxselect.cgi?IDX_OPT=4&H_NAME=&
H_NAME_YOMI=%82%a0&H_NO_GENGO=H&H_NO_YEAR=&H_NO_TYPE=2&H_NO_NO=
&H_FILE_NAME=S21KE000&H_RYAKU=1&H_CTG=1&H_YOMI_GUN=1&H_CTG_GUN=1
クイックURLを使うと
http://qrl.jp/?u=152
圧縮率が10.53%

登録した順に採番しているだけだなきっと、と思い、URL 2 つで試してみた。

http://www.toyfish.nethttp://qrl.jp/?u=102597 (URL圧縮率は 104.55% です。)

http://www.toyfish.net/index.htmlhttp://qrl.jp/?u=102598 (URL圧縮率は 69.70% です。)

あたったー。ということは、登録するのが遅くなるほど、数字が大きくなり、「URL 圧縮率」は下がることになる。もっとも、桁数の伸びは段々遅くなっていくわけだから、例にあったような非常に長い URL の場合は、有効なことには変わりない。
ちなみに、同じ URL を 2 回登録するとどうなるのか試してみた。

http://www.toyfish.nethttp://qrl.jp/?u=102609 (URL圧縮率は 104.55% です。)

新たに採番された。まぁ、そうでないとすると、「以前に誰かが同じ URL を登録した」ことがわかっちゃうので、気持ち悪いよね。
しかし、毎回新たに採番されるとしても、番号は連続しているので、http://qrl.jp/?u=1 あたりから http://qrl.jp/?u=102609 まで順番に試していけば、下品な好奇心を満たすのにはうってつけだろう。というわけで、僕はこのサービス使いません。