WinXP SP2 襲来が迫っているわけですが、Web 系プログラマー/エンジニアの皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
僕のところでも、影響調査が本格化してきているわけですが、IE の変更点が結構イタい。
- ActiveX の利用制限がキツくなり、システム固有の ActiveX オブジェクトが使えなくなったり、情報バーに警告表示が行われたりする。また、Office 文書や PDF のインライン表示が行えなくなる。
- 情報バーの追加や、ステータスバーの常時表示により、従来なら 1 画面に収まっていたコンテンツが、収まらなくなる場合がある (本当に Web 系なところは大丈夫だと思うけど、社内向けシステムなんかでは、「画面内に収める」という要件が普通にみられますね……)。
- ポップアップブロッカーがデフォルト搭載される (Google ツールバーなどを導入しなくても動作する) ようになるため、ポップアップウィンドウを利用している機能の一部が働かなくなる。また、ポップアップ以外でも、表示が途中で止まっちゃったりする場合もある (らしい)。
アヒャヒャヒャ。
ちなみに、クライアント側の設定を変更してよい (変更することができる) 場合には、対象システムのドメインを「イントラネットゾーン」に追加すれば、従来どおりの動作になるそうだ。が、ユーザ規模などによっては、クライアント設定での回避は現実的ではない場合もある。というか、ウチがそうですよ。
また、Windows Firewall がデフォルトで有効になるため、
- 例えば FTP 通信を使っている場合、PASV にしないと失敗する。
なんてのもある。アヒャヒャヒャヒャ。
