Windows でサービスとしてインストールする場合の手順を、大雑把にまとめてみる。
準備するもの
原則として、最新版を落としてくればいい。
手順
- Java 2 SDK をインストールします。
- Tomcat (zip または tar.gz のやつ) を展開します。
- Tomcat の conf ディレクトリにある server.xml を編集し、Connector 要素 (port 属性が "8080" になってるやつ) に URIEncoding="UTF-8" を追加します。
- Tomcat の webapps ディレクトリに、SnipSnap の war ファイルを置きます。
- コマンドプロンプトで Tomcat の bin ディレクトリにいき、service install と打ちます。これでサービスとしてインストールされます。
- 同じディレクトリにある Tomcat5w.exe (Tomcat5.exe と間違えないように) を実行し、サービスの設定を確認します。例えば、デフォルトでは手動起動なので、自動にしたい場合は General タブの Startup type を Automatic に変更して適用します。
- Tomcat5w.exe で Start ボタンを押します。うまくいくと Tomcat が起動します (自動起動にした場合は、次回以降はマシンを起動すると自動で Tomcat も起動するはずです)。
- Tomcat の log ディレクトリに stdout_なんちゃら.log というファイルができているはずなので、これを開いて、"Your installation key is '12345'" とかなんとか書いてある部分を探します。最後の数字の部分がランダムに生成されるので、これをメモります。
- 上でメモった数字を使って、ブラウザで初回設定用のページを開きます。数字が 12345 の場合、http://localhost:8080/snipsnap?key=12345 になります (上で見た stdout_なんちゃら.log には 8668 版ポートにつなげと出力されると思いますが、Tomcat に乗せる場合、デフォルトは 8080 が正しいです)。
- 初回設定用のページが表示されるので、画面の指示に従っていろいろ入力します。
無事に終わると、SnipSnap のトップページが表示されます。