WILLCOM が今日発表した 4 機種のうち、WX310SA と WX310J の 2 機種は Java に対応するという。プロファイルは MIDP 2.0 で、勝手アプリも利用できるようだ。
以前の日記で、au や ドコモが勝手サイトから離れていくことにガッカリしていることを書いた。今日の発表はその真逆を行っていて、利用者の自由度を増やす方向性だった。もっとも、性能的には、最新の携帯電話と肩を並べるに至っていない。でも、個人的には大歓迎だ。W11K 壊れたら au 解約だな。
ところで、
- WILLCOMの新しい音声端末ラインナップの導入について
- http://www.willcom-inc.com/ja/corporate/press/2005/09/27/index_01.html
このニュースリリースに、サービス予定の Java アプリが紹介されている。この表からわかるのは、
- アクションが遊べる程度には性能がある
- 3D には対応していない (スペックにも書いてないし)
- アプリのサイズ上限はあまり大きくなさそう
といったあたりだろうか。ナムコや元気モバイルのラインナップが多いところを見ると、au で Java をやってた会社にとっては、商売がやりやすいということもいえそうだ。
ゲーム以外では、jig.jp がさっそく名乗りを上げている。以前別の日記で書いたように、jig.jp は課金を重視している会社であり、Opera や ACCESS が「フルブラウザを使わないユーザからも金を取れる」のに比べると、今後ますます必死にやっていく必要があるんだろう。あ、WILLCOM と関係ないけど、Scope はエキサイトとの提携を辞退したそうだけど、jig.jp にとってはプラスにもマイナスにも影響なさそう。