職場で Outlook Express を使っているが、検索速度に不満がある。なんとかしてくれるツールはないものか。
検索して出てきたのはこのあたり。
- ビレッジセンター - サーチクロス (2100 円)
- http://www.villagecenter.co.jp/soft/searchx/
- Likasoft - Archivarius 3000 (個人 $29.95、商用 $45)
- http://www.likasoft.com/jp/document-search/index.shtml
- AnoSoft - WideGrep (3150 円)
- http://homepage2.nifty.com/AnoSoft/
- Microsoft - Windows デスクトップ サーチ (無償)
- http://www.microsoft.com/windows/desktopsearch/ja/default.mspx
- Google - Google デスクトップ (無償)
- http://desktop.google.co.jp/ja/index.html
- Google - Google 企業向けデスクトップ (無償)
- http://desktop.google.co.jp/ja/enterprise/index.html
無償でとなると最後の 2 つに絞られるが、Windows デスクトップサーチ (WDS) は非常に重いらしい。そういえば、Windows Live Safety Center のスキャンもめちゃくちゃ重かった。
一方 Google のデスクトップ検索 (GDS) は評価が高い。ただし、Google に送られる情報が結構多い (WDS でも Microsoft に情報が送られるけど)。
- インストール完了時、初回起動時、アンインストール時に、「固有の登録番号」が Google に送信される。
- 1 日 1 回、最新版のチェックが自動的に行われるが、その際も「固有の登録番号」が Google に送信される。
- 「拡張機能」を有効にすると、閲覧しているサイトの URL や、検索機能の利用状況が Google に送信される。
- 「複数のコンピュータ上のデータ検索」を有効にすると、インデックスが Google に送信される (また、この機能を使用する場合は Google アカウントが必要)。
- 検索ボックスでつづりの修正機能を使うと、入力内容が Google に送信される。
- デスクトップ検索から Google の Web 検索を使ったり、逆に Web 検索からデスクトップ検索に移ったりすると、検索キーワードが Google に送信される (ことがある)。
このうち、最初の 2 つは「企業向けデスクトップ」なら無効にできるのだが、これは主に企業 LAN 内で配布する形態を想定したものらしい。管理者権限があればインストールはできるが、設定が簡単にはできないことから推奨されていない。ついで、「拡張機能」「複数のコンピュータ上のデータ検索」「つづりの修正機能」は無効に設定できる。Web 検索とまたがった時のは無理だろうなぁ。
