Xbox 360: UNO

FF11 のフレから勧められてやってみた。
まぁ、UNO なんて子供の頃にやり飽きてるしなぁ。Xbox Live アーケードで見てみると、オンライン対戦なしのお試し版が無料、対戦ありの製品版が 400 円。うん、オンライン対戦の入門としてはいいんじゃないかな。そんな感じで、製品版購入してダウンロードしてみた。
まずはオフラインで操作の練習。悪くない。懐かしいなぁ。UNO。ついでにオンライン対戦もやってみますかね。一応。
……あれ?
た、楽しいじゃないか!!

対戦相手とチャットしながらプレイ

UNO はボイス&ビデオチャット対応タイトル。ヘッドセットあれば喋りながら、ビジョンがあれば自分の映像を送りながらプレイできる。僕はどっちも持ってないけど、他のプレイヤーの会話を聞いたり、映像を見たりすることは普通にできた。
1 戦目と 2 戦目は英語圏のプレイヤーだったみたいでまったくわからなかったけど、3 戦目では他の 3 人とも日本語プレイヤーで、うち 2 人がヘッドセット、1 人がビジョンを使っていた。会話の内容はクルマの話。和気藹々。フレンドから対戦に誘われて途中で (ワンゲーム終わったところで) 抜けちゃったけど、楽しかった。
ちなみに、この日の最後にフレンド (ヘッドセットあり) と自分と CPU キャラ× 2 で対戦をやってみた。相手が喋ってもこちらはメッセージくらいでしか返事ができず、メッセージを書いてるとその間に自分の手番が回ってくるので、ほとんど一方通行の会話になってしまった。今回は相手が仲のいいフレンドで、かつ彼がエンターテイナーだったから楽しめたけど、やっぱり UNO やるならヘッドセットありの方が楽しそうだ。

特殊なカードが出てくる「新デッキ」

最初にプレイした状態では、普通に市販されている UNO のカードを使ってプレイするようになっていて、画面もシンプルなもの。
ところが、Xbox Live で「デッキ」を購入していると、カードの絵柄や画面がまとめて変わる仕掛けになっているようだ。例えば、ファンタジーっぽいデッキだと、カードや画面にはモンスターの絵が描かれ、カードを出せばモンスターが喋る。レースゲームのデッキだと、カードにはクルマの絵、画面背景はレースコースになっているといった具合。
また、デッキはただのスキンではなく、従来の UNO にないカードが含まれている。例えば、UNO 35 周年記念というデッキでは、「次の人が 3 か 5 しか出せなくなる」というカードが含まれている。レースゲームのデッキでは、ゲーム中のレース中継をモチーフにしたカードが入っていて、場に出すと「任意のプレイヤー 1 人の手札を見た上で、ワイルドカード同様に色指定する」ことができる。
デッキはどうやらマッチングごとに決まるらしい (マスターが持っているデッキが使われるのかな?)。ハウスルールの設定ができることもあって、連戦していても飽きない。

対戦もサクサク

マッチングする時に少し待たされることを除けば、ゲーム中はすごく快適。
オンラインといってもカードゲームなので「ラグがひどくて……」みたいなこともない。UNO には「残り 1 枚になったらコールしなければならない」というルールがあって、忘れていることを他の人に指摘されると山から 1 枚引かないといけないんだけど、これもオンラインでちゃんと機能しているようだ。

やりすぎに注意

あんまり期待しないではじめたけど、これはかなり楽しい。平日の夜とかにやるのは僕には危険なくらい。