ポケモンのデザインはオバキッドのパクリ。あと、デジモンのワープ進化もオバキッドのパクリ

タイトルはネタです。
子どもの頃、アイスのオマケにカードが付いてくる「オバキッド」っていうのがあった。「君はオバキッドを見たか?!」「スーパーオバキッド進化説」の 2 シリーズあって、どっちも好きだった。が、好きだったという割にはコンプしたわけじゃない (小遣いが足りなかったんだと思う) し、「進化説」の後半は購入すらしてない (……飽きちゃってた?) ので、あんまり胸を張って言えないんだけど。
ふと思い出して検索してみたら、オバキッドについて書かれているサイトが見つかった。World Wide Web is Wonderful!!



カードの画像も掲載されている。うわー、懐かしいなー!!
僕が最初に買った時は、「君はオバキッドを見たか?!」第 1 弾のニームルが出た。カードの穴でキャラクターを描くっていうのがこれの特徴だけど、鉛筆でやるから穴のふちがすぐ黒くなっちゃうんだよね。あと、何回もやってると表面に貼られているビニールの皮膜が剥がれてくるから、自然と「このカードをキャラクター描くのに使うのはやめよう」という気持ちにさせられちゃうという。ちょっと自己矛盾している。
そのせいか「進化説」の方は穴がなくなって、代わりに「バーコードで他のカードとつなげる」「カードの一部に切れ目が入っていて、その部分を切り出せる」という仕掛けが入った。バーコードでつなげるっていうのは面白かった。ワープ進化のカードはバーコードがカード全体を突っ切って次の時代までつながってるっていうのも、よかったと思う。一方で、切れ目はというと、一度切り出しちゃうと元に戻せなくなるから、やっぱり「切り離すのはやめよう」っていう方向に向かっちゃうんだよね。
もっとも、ギミックが「破壊的」なのはビックリマンなんかもそうだから、オバキッドが最終的に大流行せずに終わったのは、それとは別の理由なんだろうか。また別のサイトによれば、

その可愛いキャラも、ビックリマン衰退の余波と、他のホビーの台頭(SDガンダムカードダスとか)をうけ、あまり世に認知されぬままシリーズを終了している。続編として「スーパーオバキッド」というアイスも出たが、(時期的には平成2.3年?スーパービックリマンと同じ辺り)同じく不発に終わってしまった。

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とある。Wikipedia によれば、ビックリマン (「悪魔VS天使シール」) の発売が 1985 年 (昭和 60 年) で、一方のオバキッドは、前掲の「あんちょのページ」によれば平成元年に「君はオバキッドを見たか?!」発売開始。もしかしたら、「ビックリマンの大流行を見て 2 匹目のドジョウを狙ったら、すでにブームが終盤だったでござる」というやつだろうか。
なんかいろいろもったいない。リメイクとかしないかなぁ。