Istaria が広い、広すぎる

New Trismus に戻って少しクエストをやったりした後、今日は再び Kion 近くで動物たちと戯れていた。

その後起きたこと

「ある〜日〜、森の中〜、クモさんに〜、出会った〜。スタコラサーサーサーのサー。スタコラサーサーサーのサー」
……つまり、途中でクモ 3 匹に絡まれて逃げ出したという話。FF11 の場合、走り続けてエリア境界を越えてしまえば、敵をまくことができる。Istaria はシームレス、つまりエリア境界がないので、逃げても逃げても敵が追ってくる。
走り続けて、見えてきた街に飛び込むと、入り口に立っていたガード NPC がクモ達を瞬殺してくれた。なるほど、こういう仕組みになっているのか。追いかけられたら街へ逃げ込む、で正解なんだな。
それにしてもここはどこだ? 街の中を散歩してみると、ワープ用のゲートがいくつも立てられている場所があった。今まで見てきた範囲では、1 つの街に 1 つのゲートというのが普通だったのに、ここはちょっと違うらしい。


ここはどこ

ふと思いついて、マップを最大限までズームアウトしてみた。

ギャー! 文字が! 文字が多くて地図が見えない!
慌てて地名表示をオフにしてみると、

わ、これが Istaria 全土か!
中央やや左にある大きい島が、Kion のあるところ。島の南部を目指していたはずなのに、クモから逃げる途中で橋を渡って大陸に行ってしまった。いまいるのは、Bristugo という街らしい。
ズームと地名表示を戻して地図を見ていると、あちこちに気になる場所がある。北の方に「炎の島」と「氷の島」が並んでたりとか。あと、地図の南の方で、小さい島がたくさんあるあたりは、それぞれ "Guild: Harmony" とか "Guild: Amon" とか書いてある。ギルドが所有している土地ってことなのかな。よく見るとその中に、これどう見ても日本人名、というのがあった。

Miyuki に Yumi って。日本人プレイヤーが Istaria で大地主になっているってことなのか。それとも、漫画か何かのキャラクターなんだろうか?

Rhahool The Oddities Broker

敵を倒すと手に入るドロップアイテムの中に、「New Trismus にいる Rhagool The Oddities Broker ならこれを買い取ってくれるだろう」みたいな説明文の書かれたものが、結構ある。動物の毛皮だったり、スケルトンの骨だったり。クラフトには使えないし、クエストアイテムでもないみたいだし、何だろうと思っていた。
この前 New Trisums で Rhagool さんを探したけど見つからなくて、アイテムはそのまましまっておいてたんだけど、今日たどり着いた Bristugo で、ついにその人を見つけた。どうやら、珍しい品物を高く買ってくれる人、ということのようだ。一気に売り払って財布がだいぶ重くなった。

……と思ったのだが、いまこれを書きながら確認していて、実は「人違い」だったことがわかってしまった。

  • アイテムに書いてある名前は Rhagool The Oddities Broker
  • 僕が Bristugo で会ったのは Rhahool The Oddities Broker

紛らわしすぎだよ!
どうやら、Bristugo に元々 Rhahool さんという珍品コレクターがいたんだけど、プレイし始めたばかりの人が Britsugo まで行くのは大変だからということで、2011 年 3 月のアップデートで初心者向けエリアの New Trismus に Rhagool というそっくりさんが登場した、ということらしい。
同じアイテムを Rhahool に売るのと Rhagool に売るのとでは買値が違うんだろうか? だとしたら、一気に売ってしまったのは大失敗ということになる。うーむ。