Windows 10 で、Miniconds 3 で環境を整え、Visual Studio Code でスクリプトを書こうとして困ったところをメモ。
VSCode の Python 拡張も含めて、インストールは完了しているものとする。
仮想環境の選択
Miniconda 3 でも virtualenv のように仮想環境を作ることができる。作った仮想環境を VSCode に認識させるには、左下に出ているインタプリタ名のところを選択する。
するとコマンドパレットのところに、存在するインタプリタの一覧が表示されるので、使いたい仮想環境内の python.exe を選べば OK。
実行時に conda コマンドが見つかってくれない
VSCode でスクリプトを実行しようとしたら、以下のエラーが赤字で表示された。
発生場所 行:1 文字:1 + conda activate nlpbook + ~~~~~ + CategoryInfo : ObjectNotFound: (conda:String) [], CommandNotFoundException + FullyQualifiedErrorId : CommandNotFoundException
その後でスクリプト自体は一応実行されたようだけど、仮想環境を有効化するのに失敗している。
これを回避するには、デフォルトで使われる PowerShell からコマンドプロンプト (cmd.exe) に変更すればいいらしい。
Ctrl+Shift+P でコマンドパレットを出して、"Terminal: Select Default Profile" を検索・選択する。
すると候補の一覧が出るので、Command Prompt を選択すれば OK。