Windows XP SP2 を入れてみた

IE の動きを中心に、軽く見てみた。

  • ニュースなどで取り上げられているとおり、ポップアップ、ダウンロード、ActiveX のインストールがブロックされまくる (あるいは、ブロックするか尋ねられまくる)。
  • ブロックされた場合は情報バーが表示され、設定を変更することができるが、その場合、ウィンドウ全体がリロードされる。通常のページならともかく、Web ベースのアプリケーションでは困る場合もある (フレーム使ってる場合、一番外側がリロードされるので、最初の状態に戻ってしまう、とか)。
  • これもニュースで取り上げられているが、FTP クライアントは Windows ファイアウォールにひっかかり、ブロックするか聞かれる。Vector からソフトを落としてくる、なんて場合でも。この場合、ダイアログにはアプリケーション名が表示されるが、VBA ベースのアプリケーションだと、Office アプリケーションの名前が出ちゃうので、ちょっとわかりにくいかもね。
  • アドレスバーを非表示にすると、タイトルバーにアドレスが表示される (フィッシング詐欺を防止するためかな)。小さいウィンドウだと、本来のアドレスがはみ出てよめない、という場合も。
  • セキュリティベンダーの対応は、既に進んでいるようだ。McAfee Virus Scan を使ってるけど、セキュリティセンターにちゃんと表示された。
  • アドオン (ActiveX コンポーネント) の管理が行えるようになったけど、正直まだわかりにくい。というのは、たいていの ActiveX コンポーネントにはコンポーネント名や発行者名がちゃんとついてないので、「このアドオンは消して大丈夫か?」というのは、すごく判断しにくい。