ついにきちゃった、Eolas 特許対策

サポート技術情報の URL だけメモ。

912945 - Internet ExplorerActiveX 更新プログラム
http://support.microsoft.com/kb/912945

[2006-03-03 追記] 報道記事。

ITmedia - 特許訴訟対策のIEアップデートがリリース
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0603/01/news029.html
ITmedia - MS、現行ブラウザの特許訴訟回避は「IE7方式」で
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0603/02/news041.html
IT Pro - マイクロソフト,「Active Xコントロール実行時に確認画面が出る」パッチをリリース
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20060301/231473/
Cnet Japan - マイクロソフトIEのアップデートを公開--プラグイン特許訴訟対策として
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000047715,20097496,00.htm

表示後にキーボードやマウスの入力を受け付けるものが特に影響を受けるみたい。あと、ブラウザ上で発生するイベントを拾っているものも影響を受けるようで、例えば、ブラウザへのドラッグ&ドロップを捕捉するように作られた ActiveX が反応しなくなる。一方、画面上に配置していても、「スクリプトからメソッドを呼び出すとダイアログを表示する」といったパターンは、特に影響を受けないみたいだ。
今回のパッチをインストールするには、Microsoft Update で「カスタム」を選び、「追加選択 (ソフトウェア)」カテゴリで問題のパッチを選択する必要がある。ただし、次回以降の Microsoft UpdateIE 向けの累積パッチが公開される場合、その中に含まれるようになるらしい。今回のパッチはコントロールパネルからアンインストールできるが、累積パッチに含まれるようになった場合にもできるかはわからない。