▲FF14 で登場する敵モンスター「アルドゴート」。人懐っこいのか、冒険者を見つけるとトコトコ近づいてくる。僕も、走りながらふと後ろを振り向いたらアルドゴートが 2 匹ついてきてたことや、釣りをしてたらいつのまにかアルドゴートにじっと見られてたことがあります。
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以前の日記で FF14 公式ベンチマークを試したけど、Boot Camp のバージョンが古いままだったことに、ついさっき気付いた。
Mac に Windows をインストールする場合、Windows 用の各種デバイスドライバが Boot Camp に含まれているので、Boot Camp が古いということはグラフィックデバイスのドライバも古いということになる (Boot Camp を説明書どおりに使ったら、の話。デバイスメーカーのサイトから自分でダウンロードしてくる方法もあるみたいだ)。
気付いてしまったので、ベンチマークをやり直してみることにした。
前回同様、2008 年購入の MacBook Pro。Windows Vista SP2 (32 ビット) で、ウィルス対策ソフトは有効のまま。
条件 | 結果 | |||||
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ベンチマーク解像度 | 設定(Vista) | 設定 (nVidia) | Score | Load Time (ms) | ルガディン | |
前回 (BootCamp 2.2) | Low | 視覚効果を全部オン | 自動 | 435 | 101450 | カッコイイ |
〃 | 〃 | 視覚効果を全部オフ | 自動 | 451 | 40104 | カッコイイ |
〃 | 〃 | 〃 | パフォーマンス優先 | 449 | 36982 | カッコイイ |
今回 (BootCamp 3.1) | Low | 視覚効果を全部オン | 自動 | 651 | 48093 | やっぱりカッコイイ |
〃 | 〃 | 〃 | パフォーマンス優先 | 638 | 35156 | やっぱりカッコイイ |
- 設定 (Vista)
- パフォーマンスのオプションで、視覚効果に全部チェック入れた場合と、全部チェック外した場合。Aero のオン・オフもここに含まれる
- 設定 (nVidia)
- 「NVIDIA コントロールパネル」で、デフォルト (アプリケーションごとに自動で決定) と、パフォーマンス優先に設定した場合
Score が 200 くらいのびていることがわかる。公式サイトによれば最低でも 1500 必要ということなので、どっちにしろ基準に満たないんだけど、実際にベンチマーク中の描画を見ていると、それでも前回よりはスムーズに描画されているのを実感できた。Load Time はディスクからファイルを読み込むのにかかった時間だと思うんだけど、どうにも毎回安定しない。ディスクキャッシュに乗ってるかとかによるんだと思うけど、とりあえずはほっとこう。
ちなみに……もうオープンβテストが始まるので、書いても怒られないと思うけど、クローズドβテストに実際にこのマシン (Boot Camp は更新前の 2.2) で参加してみたところ、一応プレイは可能だった。一応というのは、デフォルトの設定ではちょっとさすがにキツイという意味。とくにリムサ・ロミンサの街中では秒あたりせいぜい数コマしか出ず、場合によっては「建物から出られない」ということも起きる。玄関口から出ようと走り出したつもりが、次のコマが描画されたときには壁にぶつかっていたりしたからで、あわてて振り向いて走り出すと今度は反対側の壁にぶつかっているわけだ。
ただし、FF14 では設定で「描画バッファ」を実画面より小さくすることができる。つまり、3D 描画を実画面の例えば 1/2 のサイズで行った後、縦横それぞれ 2 倍に引き伸ばしてくれる。FF11 の設定で「バックバッファ (Back Buffer)」と呼ばれていたのと同じもので、描画の負荷を大きく下げることができる。
もちろん、画像は荒くなってしまうため、小動物系のモンスターがただの毛玉に見えたり、ビルボードの文字 (キャラの上に表示される名前やダメージを与えたときの飛び出す数字) が読みづらくはなる。大人数の戦闘をするのには向かないかもしれないけど、ソロでの戦闘や、採集・生産系のクラスならそこまで致命的でもない印象だった。
オープンβテスト版のクライアントではパフォーマンスが改善している可能性もあるので、PC の性能が足りないと思って諦めている人も、とりあえずオープンβテストに参加してみるといいと思う。