Win95: 「日付と時刻のプロパティ」は適用しなくても適用される

Windows のタスクトレイで、時刻が表示されている部分をダブルクリックすると、[日付と時刻のプロパティ] が開く。このダイアログには [OK]、[キャンセル]、[適用] という 3 つのボタンがあるが、Windows 95 ではこのボタンに嘘がある。
上記の 3 ボタンが表示されているダイアログでは、何か設定変更をしても、[OK] か [適用] を押すまで反映されないのが普通だ。ところが、Windows 95 の [日付と時刻のプロパティ] では、ダイアログ上で別の日付を選択した時点で、システムの日付も変わってしまうらしい。カレンダーが表示されている部分で別の日を選択した時はもちろん、月や年を変更しただけでも、システムの日付が変わってしまう。
タスクトレイから簡単に開けるので、[日付と時刻のプロパティ] をカレンダー代わりに使っている人も多いと思うが、Windows 95 では、うかつにカレンダーを触ってはいけないことになる。例えば、「先月の 8 日って何曜日だっけ」などといって [日付と時刻のプロパティ] を前月に戻すと、その瞬間システムまるごと 1 ヶ月前に戻ってしまう。
[キャンセル] を押せば元の日付に戻るので問題が起きることはあまりないと思うけど、[日付と時刻のプロパティ] をいじっている間にファイルが作成・更新された場合のタイムスタンプがおかしくなったり、現在日時を参照するアプリケーション (タイマーとかアラームとか) がうまく動かなくなったりするかもしれない。
ちなみに、Windows XP では、[OK] や [適用] を押さなければ適用されない。他のバージョンは手元にないので不明。