だいぶ前に読んでいたんだけど、まだ反映していないので、一応メモっておこっと。
もともとは、多分法律用語で interested party として使われているんだと思うけど、その場合には当事者の他の第三者の中で、この事項に「興味がある」人たち=契約などの上で「利害関係がある人たち」、という意味で、「利害関係者」と訳されてきたんだと思う。
Nicky's Sleepy Life Weblog - interested party=利害関係者?
ところがW3Cでの協議ということになれば、これは「利害関係」ではないと思うんだけど・・・これから決まるものですからね。純粋に、XMLの仕様に「関心がある」人たちによる討議であって、当事者ではない第三者的という立場で利害関係があるわけではないから「利害関係者」というのは、ちいとばかり、訳しすぎ。
W3C 文書を訳していたときに「手抜き」した用語は他にもある。ありすぎる。
例えば、conformance という単語。ネットで見た他の文書にならって「適合性」としてるけど、これも正直意味不明な訳語だと思う。
直さないとと思ってはいるんだけど……。