最近観たもの、遊んだもの

メモ。2011 年 12 月以降に観たものと、遊んだもの。

トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン

トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]

トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]

1 作目がめちゃくちゃ面白かったので続編も観ているんだけど、2 作目で若干テンションが下がり、続く本作では映画館でうつらうつらしてしまった。いや、そんなばかな、僕はトランスフォーマー実写版が大好きなんだ。知らないけどきっとそう! ということで Blu-ray 版でリベンジすることにした。いや、リベンジは 2 作目だけど。
いまうちで Blu-ray を再生できるのは PS3 だけ。いつか壊れたら、という不安があるので、DVD とセットになっているのを買ってきた。
今回は最後までちゃんと起きていたので、映画館で観た時よりは楽しめた。

スーパー 8

SUPER 8/スーパーエイト ブルーレイ&DVDセット [Blu-ray]

SUPER 8/スーパーエイト ブルーレイ&DVDセット [Blu-ray]

トランスフォーマーのついでで購入。Portal 2 に本作のインタラクティブトレーラー (スーパー 8 のあるシーンを、ゲームとして再現したもの) が付いていて、ちょっと気になってはいた。調べたら、『クローバーフィールド/HAKAISHA』と同じ J. J. エイブラムス監督の作品ということだった。あー、その映画観たわー。映画館で観て DVD とノベライズ本も買ったわー。ということで、意外と期待して購入した。
『スーパー 8』というタイトルの意味は観た後で調べたけど、コダックが作った 8mm フィルム規格のことらしい。僕が小学生の頃、近所の久美ちゃんちには 8mm カメラがあって、一度だけ見せてもらったことがある。あの頃が 8mm フィルムの最後の時代なんだろうか。「昔こんな時代があったんだよ」的な作品を観てから、実は自分がその時代に生きていたと知るのは不思議な感覚だ。サタデーナイトフィーバーってすごい昔の映画だよねと思っていたのに、僕の生まれた年の作品だった、と知った時のような。
本作は映画をよく観ている人ほど「ここはあの映画のオマージュだな」とわかって楽しめるらしい。僕は全然わからなかったけど、楽しんで観られた、と思う。全般に話が急ピッチで進んでいくので、消化不良を少しずつ我慢しながら最後まで観たような気もしないでもないけど。カットされたシーンが特典映像として収録されてたけど、カットしないほうがよかったんじゃないかと思った。

赤ずきん

赤ずきん ブルーレイ&DVDセット [Blu-ray]

赤ずきん ブルーレイ&DVDセット [Blu-ray]

iTunes でレンタル。ミステリー+ホラー+ロマンス、みたいな感じ? ロマンスはどうでもいいけど、意外とちゃんとミステリーしてたのに驚いた。ホラー的な雰囲気バリバリだったので、ミステリーって言ってもおまけみたいなもんなんでしょ、と思っていたけど、ちゃんと犯人を推理できるようになっていた。
エンディングは、個人的には意味不明。それでいいんだったら、別れる必要なかったんじゃないのか?

タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密

川崎 TOHO シネマズ。3D、日本語吹替版。
原作『タンタンの冒険旅行』シリーズは、中学校の図書室で見つけて読んだことがある。絵がすげーセンスよくて好きだ。
映画版の映像は、リアルテイストで 3D CG 化するという前提付きでなら、これ以上は望めないと言っても過言ではなさそう。人間の輪郭や頭身は明らかに原作ベースで、現実の人間とは違うんだけど、背景と合わせて観ているとだんだん違和感がなくなっていく。というか、CG なのか実写なのかよくわからなくなった。リアルにするっていう選択自体が変なんだけど、あまりに品質が高すぎて、これはこれでありだと思わせられる。
ただ、リアルテイストにするのがベストだったと完全に言い切れるわけでもない。そこはやっぱり、テイスト=味が原作とあまりに違うのでしょうがない。冒頭で、CG 版タンタンが絵描きに似顔絵を書いてもらうシーンがあって、できあがってみたら原作絵、というシーンがある。館内ではここで笑いが起きていたけど、もしかしたら「人の手を感じられない CG の中にエルジェの親しみやすい絵が出てきたので一瞬ほっとした」的な心理が働いたのではないだろうか。
あと、話のテンポが異様に速い。子どもがついて行けてるか心配になったし、『タンタン』に期待しているのはもうちょっとユルい感じなんだけどなぁ、という気持ちもした。

グレッグのおきて

これも iTunes でレンタル
独特の味のあるイラストが頻繁に出てきたので原作があるのかなと思ったら、やはりあるらしい。『グレッグのダメ日記』という児童書がそれ。
主人公は 3 人兄弟の真ん中で、兄の暴虐に耐える話、とまとめるとやり過ぎだろうか。観ていて自分の行いを振り返ってしまった。僕はこんなに酷い兄ではなかったと思うんだけど、妹はそう思っていないかもしれない。
iTunes のコメディ一覧から適当に選んで観た。何も考えずにゲラゲラ笑えるようなのが観たかったので、その意味では若干残念だったけど、楽しくは観られたかな。

真かまいたちの夜 11 人目の訪問者 (サスペクト)

Vita 版を購入。本当は Vita 自体買う気なかったんだけど、ネット見てると不具合とその対処方法もだいぶ出尽くした感があるので、腹をくくって買ってみた。これで「現世代のコンシューマゲーム機全機種持ち」の座はキープです。
まだ終わってないんだけど、メインの「ミステリー編」はクリアした。あと、ミステリー編クリア後の悲劇回避シナリオと、BINGO 編。いまは犯人当て編をやってるけど、さっぱりわからない。というか、実はミステリー編をなぜクリアできたのかいまいち理解していない。えへへ。
前作『かまいたちの夜×3 三日月島事件の真相』は結局わからなくてネットで調べてしまったので、カタルシスも何もなかった。今回は一応自力でクリアしたことは事実なので、引き続き楽しめている。
事前にネットで「声は要らないだろ」的な意見も見かけた。声があった方がいいかと言われると「別に」というのが正直なところだけど、あって邪魔ってこともなかった。唯一変な感じがしたのはオーモリ君。この体系でこの声はないでしょう。