課金中心に移行するスクエニ

話が前の記事の最後とつながってるかもしれない。スクウェア・エニックスの社長が、パッケージ売りよりも月額課金の方がもうかるんだよ〜という話をしている。

ゲームソフトの店頭販売に依存した経営は過去のものとなった。携帯電話向けソフトは月300円程度、ゲーム機向けソフトは7000〜8000円と、大きな価格差があるが、携帯向けは流通コストがかからない。継続して会費を払ってもらえれば大きな収入になる

YOMIURI ONLINE - ゲーム機依存から脱却、ネット事業の収益強化

同じ記事で次のページには売上高の比較が載っており、パッケージのゲーム事業が 419 億円、オンラインゲーム事業が 138 億円と書かれている。収益が載ってないので正確な比較じゃないけど、タイトルの本数で考えれば、オンラインゲームの方が収益率はよさそう。
FF11 に限って言うと、だいぶ前に「サーバを安いのに買い換えて大成功!」みたいなことを責任者が講演で喋ってたし、今後も「いかに収益率の高いオンラインゲームを作るか」という路線を強めていくだろうってのは、すでにネットでも言われていた。
まぁ、そうはいってもスクエニなので、携帯や PC 向けにグラフィックの綺麗な (開発費のかかる) ゲームを出しまくって他をつぶすところから始めるんだろうなぁ。ジーモードや元気モバイルあたりには、スクエニのペースに巻き込まれることなく頑張ってほしいところだ。