もうすぐ新モデルが出るらしいのも知っていたけど、先日ついになりゆきで iPhone を買ってしまった。
職場近辺が微妙に圏外なので、アプリでなにか楽しめないかと思って人力検索で聞いてみた。頂いた回答の中から、自分に合いそうなのをいくつか試してみた。
ビューア系
- GNReader
- Google News 日本語版専用のビューア。起動時に最新ニュースをまとめて取得してくれるので、オフライン状態でも記事を読むことができる。今回は「職場での休憩時間に使うアプリ」を探していたので、短い時間でもサクサク読める GNReader がなかなかよさそうだ。
- 産経新聞
- 産經新聞の紙面がそのまま読めるビューア。紙面イメージそのままを表示するので、iPhone/iPod Touch の画面サイズでは見やすいとは言えないが、コラムやイラストも含めてすべての記事を読めるのが強み。起動時に全ページのサムネイルを取得し、拡大しようとすると高解像度の画像をダウンロードする仕組みのようだ。一度読み込めばキャッシュされるが、最初から高解像度のデータを取得させることはできない。人力検索での回答で「産経新聞もオンラインの時にさっと全ページめくっておけば、後から全部読めますよ」と教えて頂いたのはこのことか〜。朝が弱い僕にはちょっと厳しいかもしれません……。
- ITmedia
- ITmedia の記事専用のビューア。起動時に最新記事をまとめて取得。Web上ではページ分割されている長文記事も、ひとつにまとめて表示してくれる。ただし全記事が読めるわけではなく、「Apple」「デジタルライフ」など 4 カテゴリの最新各 20 件。また、画面の上半分に表示されているタイトル部分がスクロールできず、本文は画面の下半分でしか読めないため、長文記事を読むのはちょっと疲れるかも。
- Wikiamo
- Wikipedia 専用のビューア。オフライン利用のための機能は特にない。電車などで一時的に圏外に出る場合は、電波が入るうちに長文記事を読み込んでおいて、圏外の間は読みふける、というのはできるかな?
ゲーム系
- 塊魂モバイル
- その名の通り、塊魂の iPhone/iPod Touch 版。本体を傾けて操作する。DoCoMo 携帯向けの直感ゲーム対応版を移植したものかな? 900 円の完全版と、無料の Lite 版がある。Lite版では、「家の中で2分間以内」を遊ぶことができる。人のいるところでサイレントモードで遊ぶこともできるが、巻き込むときの「ぴょこん!」という音が楽しいので、やはり室内orヘッドフォンありでプレイするのがよさそうかも。BGMにも歌が入ってるみたいだし。初回プレイでは、塊があまりに小さすぎて、王様に「コンナノデ満足ナノ?」と言われてしまった。ムキー!
- one-dot enemies
- 真っ白な画面の中を、1 ドットの敵たちがウロウロしている。指でタッチすると倒したことになる、というシンプルなゲーム。やってみるとわかるんだけど、この解像度で 1 ドットの敵を探すのって、なかなかいい難易度。目を凝らして画面中を探しまわっていると、ついつい時間を忘れそう。ドットがそこそこ早く移動するので、タッチスクリーンじゃないと実現できないゲームだと思う。
- Lock 'n' Roll
- ダイスを並べて「役」を作り、高得点を狙うゲーム。左上の「ROLL」を押すと左端のスロットにダイスが 4 つ出てくる。これをその右にある 4×4 のグリッドにはめていく。トランプの一人遊びに似ている感じかな。休憩時間にゲームをやる場合、あまり集中しすぎちゃうのも考えものなので、これくらいのさらりとした感じのが向いているかもしれない。無償版 (Lock 'n' Roll) と、有償版 (Lock 'n' Roll PRO) があり、無償版では広告が出る。
- Klaus
- 起動すると、酒瓶持った酔っぱらい男がフラフラとこちらへ歩いてくる。ほっとくと画面外に出てって転んでしまうので、iPhone/iPod Touch を逆側に傾けて、なんとかうまく歩かせよう、というゲーム。やってみたら意外と難しかった。酔っぱらいは3Dでレンダリングされ、まさかのボイスつき。ワンキーゲームっぽい感じで気楽に楽しめる。