XNA: 0.01 歩前進

昨日の続き。


そもそも trueSpace での「正しい向き」がわからないので、既存のモデルを表示してみることにした。
とかいって見つけてきたのが trueSpace じゃなくて Metasequoia 用のモデルだったんだけど。

Metasequoia
http://www.metaseq.net/

Metasequoia は、O.Mizno さんによるモデリングツール。シェアウェア版の Metasequoia と、フリーウェア版の Metasequoia LE がある。今回は LE の方を試した。
モデルデータは、兎魂さんによる下記サイトからお借りした。

光陰像型
http://www.geocities.jp/lab_no2/

今回使用したのは、Size M Chara に収録されている戦士のキャラクター。Metasequoia LE での表示はこんな感じ。

Metasequoia LE には X ファイルへのエクスポート機能があるが、デフォルトの設定だと XNA GSE 側でエラーになった。テクスチャがあるのに座標データが足りないよみたいなメッセージだったので、エクスポートするときの出力オプション「可視オブジェクトのみ」「法線(スムージング)」「UVマッピング」「頂点カラー」にすべてチェックを入れて見たり、オブジェクトの名前を日本語から英語に変更 (頭→Head とか) してやり直してみたら、XNA GSE で無事に読み込めた。

最初はアスペクト比の指定が間違ってて、激ヤセしたり激太りしたりしてたんだけど、直せてるんだろうかこれ。まだちょっと横にのびてる???
なんか体が平坦に見えちゃってるのは、まだ光源とか設定してないからだろうか?

今日はここまで

とりあえず表示はできたけど、このままじゃ大の字から動けない。ここから動かすには、たぶんボーンの設定っていうのをやらないといけないんだろうな。
続きはまた今度、と思いつつ、trueSpace をちょっとだけいじる。trueSpace のアニメーション機能を試そうと思ったはずが、よくわからないのでとりあえず、標準で入っているモデルをポコポコ放り込んでみる。


うわぁいカオス。でもわざとじゃないんです、気がついたらこうなってたんです、信じてください……。
モデリングツールにデフォルトで入っているモデルって、なんでこうシュールなのが多いんだろう。あと、やっててふと思ったけど、こういう、デフォルトのモデルでシュールなシーン作るのって、「3D モデリングやる人なら一度は通る道」と見た。まぁ、僕はまだ自力でモデル作ってないんだけど……。