ドルアーガの塔

職場で誰かの携帯から着信音が流れた。あれ、これドルアーガのじゃなかったっけと思って、帰宅してから検索したら、タイトル画面の音 (?) だった。↓の動画のいちばん最初で流れるやつ (音量大きめ注意)。

ドルアーガの塔 ノーミスALLクリア その1
http://www.youtube.com/watch?v=irh758KGRsE

余談

僕にとってドルアーガの塔は「好きなゲーム」なんだけど、実際にプレイしたことがほとんどない。

小学 2 年生の 4 月 30 日、休み明けに埼玉の小学校に転入した僕は、その年度の最後で再び転出することになった。ありがたいことに、クラスの友達からいろいろプレゼントや手紙をもらったんだけど、その中にゲームの攻略本もあった。いくつかのゲームを扱ったムックで、メインが FC 版「ドルアーガの塔」の攻略だった。これもいま検索してみたら下記の blog に画像があった。懐かしいなぁ。

ゲーム三昧 - 攻略本 9冊目
http://games.yoka-yoka.jp/e179200.html

1 階から 60 階までの全フロアのマップと、表・裏それぞれの宝の出し方が載っていて、それを僕はむさぼるように読んでいた。ゲーム自体は持っていなかったけど。
ちょうどその年のクリスマスに FC を買ってもらったばかりの僕にとって、本体と抱き合わせで購入した (させられた) 「セクロス」と「ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大魔境」、あとは友達が持っていた「スーパーマリオブラザーズ」「フラッピー」「キン肉マン マッスルタッグマッチ」がゲームのすべてだった。それらの比較的シンプルなゲームと比べて、ドルアーガには「独特の雰囲気に包まれた背景世界」「隠された手順を踏まないと手に入らない宝箱」「しかし宝箱がないフロアやエンプティ・ボックスのフロアもある」「ある種のルールを無視すると ZAP されて下の階に戻される」などなど、他とは違う、驚異的なまでの奥深さが詰まっていた (と攻略本を読んで感じていた)。
アイテムや敵キャラクターにいちいち英語でカッコよさげな名前がついていたのにも、興味を惹かれた。ブック・オブ・キー・ディテクトとかバランスとかドルイドとかクオックスとか。「銅は英語でカッパー」と知ったのもこの攻略本だったな。
何度も何度も読んだけど、実際に動いているギルを見たのは、大人になってインターネット上の動画共有サイトでプレイ動画を見てからだったと思う。画面も音楽も、攻略本を読みながら想像していた通りに、あるいはそれ以上に素晴らしく感じられた。当時このゲームに熱中できた人は幸せだと思った。
その頃職場でお世話になっていた先輩が、実はドルアーガ上手いらしいということもわかった。「ワンコインでどこまでいけるか」で体調をはかっちゃうとかそんな話だったと思う。子供の頃憧れだったゲームの経験者がこんな身近にいるなんてと、びっくりした記憶がある。
だいぶ後になってから、携帯アプリ版のを自分でも少しだけやってみたけど、いやぁ、難しいですね。宝の出し方はなんとアプリ自体にヘルプがついていていつでも読めるという親切っぷりだったけど、自分の反射神経・集中力のなさが恨めしい。フロア 1 で手に入れたカッパーマトックを、「これ宝を取る前と後で 1 回ずつ使えるんだよね。攻略本で読んだから知ってるもん!」と自信たっぷり使っていたら、うっかり フロア 3 でさっそく連続 2 回使ってしまったりもした。
まぁとにかく、ドルアーガは僕にとって今でも憧れのゲームであり続けている。機会があったらまた挑戦してみたい。携帯以外で。

さらに余談

ニコニコ動画にあるドルアーガのプレイ動画、ポーション・オブ・エナジー・ドレインが登場すると「これは体力を下げる薬じゃなくて、ある一定の低い値にする薬だからな!」という趣旨のコメントがかなりの高確率で書き込まれている。これはなんかこう、お約束とか様式美みたいなものなのだろうか。ポーション・オブ・エナジー・ドレインを見るとどうしても言わずにはいられない的な。もしくは、「ポーション・オブ・エナジー・ドレインの普及を目指すドルイドの会」みたいな組織があってあちこちで暗躍してるとか?