WoW: トライアルをやってみる (続き)

引き続き World of Warcraft (WoW) のフリートライアルをやってみた。

遊んでみての感想

レベルが 10 を超えたくらいからだいぶ面白くなってきた。使えるアビリティや魔法がどんどん増えて、できることが広がってきたからというのが大きい。一般論として MMORPG が一番面白いのはこういった自由度の広がる時期である、というのはしばしば言われることだけど、WoW をやってみて、その自由度が有効に機能していると思った。
昨日も書いたように、雑魚敵をどんどん倒していくようなクエストではそれほどでもないんだけど、最後にちょっと強いボスがいるようなクエストでは、ちょっとだけ考える必要がある。
例えば……まず、ボスがいる建物の周囲を雑魚が多数うろついているので、それを 1 匹ずつ魔法で釣って倒していく。ボスの近くにも雑魚が 1 匹いるので、「ボスを無視して雑魚を先に倒す」? 「雑魚を無視してボスを先に倒す」? それとも、「Fear の魔法 (敵にかけると 10 秒間戦闘から離脱してくれる) を雑魚にかけて、その間に全力でボスを倒す」? ……といった具合に、自分でやり方を選ぶことができる。これが可能なのは、レベル 10 程度でもアビリティや魔法がある程度増えて、それぞれがまともに使えるものであるおかげだろう。
昨日の時点では使い魔として Imp しか召喚できなかったんだけど、今日はクエストをクリアしたら Voidwalker というのも呼び出せるようになった。いわゆる tank (盾役) として動いてくれる使い魔で、敵を taunt (挑発) して被ダメージを一手に引き受けてくれる。Imp と違って償還前に準備が必要だけど、その分頑丈なので大助かりだ。両方同時には呼べないので、今日はほとんど Imp さん事務所待機。
といっても、Voidwalker 一択が最適というわけではない。例えば敵がうようよいる場所で、一匹ずつ倒したいという場合、戦闘を始めると Voidwalker は突っ込んで行って肉弾戦を始めてしまうため、周囲にいる他の敵が add してしまう。特に、敵が魔法を使える場合、その場から移動せずに魔法で攻撃しようとしてくるため、逆に言うと Voidwalker が突っ込んだ先は敵陣ど真ん中ということになる。いかに頑丈な Voidwalker と言えども集中砲火ではそう長く持たない。そこで Imp です。Imp は魔法攻撃ができるので、いきなり突っ込んで行ったりはせず、遠距離攻撃に徹してくれる。話のわかるやつだ。
といったあたりがだいぶ面白くなってきたところなので、ここでストップというのがちょっと残念だ。フリートライアルは 10 日間プレイできるんだけど、平日はあんまりできないだろうし、来週末は予定がある。
正直ちょっと迷っていたりもする。コウモリに乗って空を飛べたのも気持ちよかったし、レベル 20 では自分の乗り物を持てるらしい (以前はレベル 60 が必要だったらしいけど、その後段階的に下がって、現在ではレベル 20 でよい)。もしもいま他にやってるゲームがなかったら、このままプレイを続けてたと思う。というか、いまやってるのが終わったら続きやってみようかな? ソロでもある程度いけるらしいし。

再び録画機能を試す

プレイ中の解像度を 1152x720 にして、録画を再度試してみた。

1152x720

録画の解像度も同じに揃えて撮影。ここではサイズを縮めて貼ってしまっているけど、YouTube 上で動画右下の解像度 720p を選択した後、そのすぐ右にある Pop out ボタンを押すと、元と同じサイズでわりかし綺麗に再生されるようだ。しかしそれでもローカルにあるファイルよりは劣化している。どうすりゃいいのだ。
しかし問題は、この解像度でも僕のマシンでは実用できないということだ。20 秒弱撮ったところで強制停止が起こった。昨日の 1440x900 は 3 秒だったので、それよりはのびてるんだけど……。

www.youtube.com

576x360

縦横それぞれ 1/2。

www.youtube.com